データ色と実際の仕上がりの色目が違う【インクジェット加工】
更新日:2018.06.29
入稿デザインはモニタ上ではRGB(光の三原則)で表示されるのですが、実際のプリントは(CMYK)で行います。
色の表現方法が異なるため、変換した際に色の明度が落ちてしまう原則が前提としてございます。
インクジェット加工は型を作成しないため、少枚数でも安価にフルカラーが出力可能な優れた加工方法になるのですが、生地に直接インクを吹き付けるため、インクが沈み込むことによってデータ色との色のブレが発生します。
※白生地以外の淡色生地はさらにベースとなる生地色の影響を受けてしまいます。
※濃色用のホワイトインクジェットは一度白引きを行うため、インクジェットとは仕上がりが異なります。
下記、色のブレについて問い合わせの多いカラーを掲載させて頂きます。
・赤やホットピンクなどの鮮やかな色 →やや色が暗めに表現されます。
・黒 →真っ黒にはなりません。
色のブレにつきましては加工の性質上、避けられない物となりますので、ご注文の際は予めご了承お願い致します。
ご不安な場合は、サンプル作成サービスをご利用頂くか、転写加工やシルクプリント等の加工方法をご検討ください。